夏大好き社長の櫻木です。夏といえば海、山、BBQ、虫取り等、魅惑的なシーズンですが、ここ数年ありがたいことに忙しくてなかなか満喫できていません・・・それにしても暑い日が続きますね。弘前では先日観測史上最高の39.3度を記録しました!😱
さて今回はエアコンの吹き出し口を触ったら汚れがついてきたとのことで点検及び清掃のご依頼を受けました。
このエアコンは昨年別の業者さんに清掃をしてもらい、その後秋を迎えたのでほとんど使うことなく今シーズンを迎えたものだそうです。状況を伺う限り問題はないのかと推測したのですが、なんで汚れがついてきたのでしょうか?見てみてびっくりのオンパレードでした(^^;;;
まず、動作確認したところ吹き出し口の上下フラップがちゃんと動かない・・・フラップを外してみるとご覧の通りの根元が完全に割れてました。お客様に報告はなかったそうです(ヲイヲイ・・・)
更に左右ルーバーの根元はご覧の通り外したままの状態でハメ込まれてません(マジデスカ・・・)
恐らくあまり慣れてない方が作業したのでしょうが化粧カバーの内側には御覧の通りいたる所にマーカーの跡が・・・(見えないところだけどお客様の所有物に落書きしたままにするのはやめようよ)
そして問題の送風ファン(上記の物も十分問題ですがww)。これホントに洗ったの??(・・・)明らかに吹き出し口周辺のキレイさとファン内部の汚れの付き方がアンバランスです。これちゃんと汚れ落としてませんね~。恐らく水圧の弱い噴霧器かなんかで洗浄したのではないかと思いますが、作業を見ていないのであくまでも推測です。熱交換器や送風ファンの汚れは十分な水圧が無いと落としきれないことがあります。
お客様にはこれらの問題をご報告し、汚れをきれいに落として引き渡し致しました。
エアコンクリーニングの基本作業は誰がやっても大きく変わることはありません(分解範囲によってはオプションにする場合があったり、十分な知識やスキルが無いと分解・組立できないものなどもあります)。お客様が業者を選ぶ判断材料のひとつとして作業価格があるかと思います。もちろん安いに越したことはありませんが、作業内容に問題があるようでは元も子もありません。高ければいいというものでもありません。結局作業するのは人ですから、価格に見合わないスタッフが作業する場合もあります。スキルの高い低いは価格やブランドでは推し量れないものです。弊社に限らず作業のお申し込みの際には、お問い合わせ先にご納得いくまでご不明な点を確認しましょう。